Catenda Hubにドキュメントの注釈機能が登場し、問題管理の一助となります。ユーザーはピンポイントでコメントを追記したり、ドキュメントや図面のどこに修正や追加情報が必要か、注釈をつけることができます。モデルやビューポイントに注釈をつけるのと同様です。
ドキュメントビューアーに注釈ツールが追加されました。
フリーハンドで描画したり、図形・テキスト・コールアウトを追加したり、テキストや寸法をハイライトしたりすることができます。
注釈は問題に保存することができます。既存の問題に保存するか、新しい問題を作成します。問題をチームまたは個人にアサインし、ドキュメントの修正や注釈に対する回答を依頼することができます。
問題タイプや問題リストを活用して、プロジェクトのRFI(情報提供依頼)や同様のワークフローを作ることができます。
注釈は追記をしたドキュメントのみに保存され、新しいリビジョンには保存されません。古いリビジョンを遡ったり、「ドキュメント」の「関連問題」を参照することで注釈にアクセスできます。
問題に注釈を追記するには、
ビューアーで1つのドキュメントを開き、注釈ツールを使い始める。
右側の「注釈」パネルを使って注釈を保存する。既存の問題を選択するか、新しい問題を作成し、その問題に注釈を送信する。
注釈は、ドキュメント1ページにつき1つのコメントとしてグループ化して保存される。
寸法と面積を使用するには、事前に図面のスケールを較正する。
注釈を含む問題は、「ドキュメント」の「関連問題」リストに追加されます。右サイドパネルの「ファイル情報」タブで確認できます。
ビューアーが扱うすべてのドキュメント形式(pdf、doc、docx、xlsx、pptx、dwg、dgn)に注釈を付けることができるようになりました。
また、フルスクリーンモードを改良し、フルスクリーンでドキュメントを表示しながら注釈を追記できるようになりました。