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Catenda Hub と Solibri BCF Live Connector
Catenda Hub と Solibri BCF Live Connector

この記事では、Catenda Hub と Solibri 間で BCF Live Connector を使用して BCF データを連携する方法を解説します。この連携により、2 つのアプリケーション間でトピック (課題) をシームレスにやり取りできるようになり、手動での BCF のエクスポートおよびインポート作業を省くことができます。

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対応者:Tatsuro Kawai
今週アップデートされました

前提条件

  • Catenda Hub アカウントと Solibri アカウント (必要なライセンスを含む) を保有している。

  • Solibri のバージョンが 9.12 以降であることを確認する。

  • ネットワーク環境 (ファイアウォールなど) が Catenda Hub と Solibri 間の通信をブロックしていないことを確認する。

Solibri 側での設定

  1. Solibri で BCF Live Connector を有効にする

    • Solibri を起動し、メニューから [BCF Live Connector] を選択し、トグルボタンをクリックし有効にします。

  2. プロジェクトの選択

    • 表示された設定画面で、Catenda Hub の接続情報を入力します。
      [+] ボタンをクリックし[サーバー]のドロップダウンメニューから「Catenda」を選択します。

  3. 接続テストを実施する
    [認証] ボタンをクリックし、Catenda Hub との接続を確認します。Catenda Hubのページへ移動しますので、[アクセス許可]をクリックします。

  4. Solibriへ戻り、プロジェクト一覧から同期したいトピックリストを選択します。以上で設定は完了です。


BCF Live Connector を使用したワークフロー

  1. Solibri で課題を Catenda Hub に送信する

    • Solibri でモデルをチェックし、課題を検出する。

    • 検出した課題を選択し、BCF Live Connector を使用して Catenda Hub に送信する。

  2. Catenda Hub で課題のステータスを更新する

    • Catenda Hub で課題のステータス (例:対応中、解決済みなど) を更新する。

    • 更新されたステータスは Solibri に自動的に反映される。

  3. Solibri で課題の修正状況を確認する

    • Solibri で、Catenda Hub から更新された課題のステータスを確認する。

    • 必要に応じて、モデルを修正し、再度チェックを行う。

トラブルシューティング

  • 接続できない場合

    • Solibri と Catenda Hub のネットワーク接続を確認する。

    • ファイアウォールなどの設定を確認する。

    • 入力した Catenda Hub の接続情報が正しいことを確認する。

  • データが正しく同期されない場合

    • Solibri と Catenda Hub のバージョンが最新であることを確認する。

    • Catenda Hub のプロジェクト、モデル、ユーザーの権限設定を確認する。

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