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フォルダとドキュメントのアクセス制御

C
対応者:Catenda Developers

ドキュメントとフォルダに対するアクセスレベルの考え方と、操作ごとに必要な権限の早見表です。

ドキュメント画面で1つ以上のドキュメント/フォルダを選択すると、右側の情報メニューにアクセス制御メニューが表示されます。ここで「誰がアクセスできるか」を確認・編集できます。

アクセス設定を編集する手順

  1. 設定したいドキュメント/フォルダを選択する

  2. 右側の情報メニューを開く

  3. 「アクセス権を編集」をクリックする

必要な権限:フルアクセス

1. アクセスレベル(4段階)

アクセスレベルは4段階あります。ユーザー個人、または所属するいずれかのチーム経由で付与された権限のうち、最も高いものが適用されます(例外は後述)。

レベル

できること

既定値となるケース

アクセスなし

対象を一切表示・操作できない

読み取り

閲覧のみ。変更を伴う操作は不可

書き込み

編集・改名のほか、自分がアップロードしたファイルの移動など

単一ユーザー/全ユーザー/チームの既定

フルアクセス

対象のすべての操作を制御できる

管理者・所有者の既定

2. どのアクセス権が適用されるか(3ステップ)

原則は「最も高い権限が勝つ」ですが、例外が2つあります。次の順で判定すると確実です。

  1. 管理者ですか?
    常にフルアクセス(固定)。プロジェクト内のすべてを操作できます。

  2. その人に「個別ユーザー設定」がありますか?
    その設定値をそのまま適用。他より高くても低くても上書きされる、最も強い指定です。

  3. 上記以外
    最も高いアクセスが適用される。「全ユーザー」「チーム(複数所属なら最高のもの)」「所有者」の中の最大値です。

この3ステップを押さえると、個別の比較(全ユーザー vs チム、所有者 vs チームなど)はすべて「結局は最大値。ただし個別ユーザー設定と管理者だけが例外」と読み替えられます。
所有者=ファイルをアップロードした人/フォルダを作成した人。既定でフルアクセスを持ちます(自分の成果物のプライバシー保護のため)。

運用のおすすめ

権限はユーザー個人ではなくチーム単位で設定することを推奨します。担当者の交代が多くても、新メンバーがプロジェクトに参加した時点で適切なチームに追加され、すぐ正しい権限が付与されるためです。典型的な運用は「全ユーザーをアクセスなしにして、機密情報を未所属の新規ユーザーに見せない」→「チームごとに必要な権限を付与」という流れです。

3. ステータスワークフロー

2025年10月2日以降に共有ステータスを有効化した場合、アクセス列の右に「共有リビジョンの閲覧」と「公開可能(Can publish)」のチェック列が表示されます。アクセスレベルに応じてチェックできる範囲が変わります。

アクセス

共有リビジョンの閲覧

公開(Publish)

なし

不可(一覧にも表示されない)

不可

読み取り

許可可能(任意で付与)

不可

書き込み

常に閲覧可

許可可能(任意で付与)

フルアクセス

常に閲覧可

可能

4. 操作早見表

フォルダ

操作

必要レベル

中身の閲覧/共有リンクの発行

読み取り

ドキュメント作成・サブフォルダ作成・改名

書き込み

移動・削除・アクセス設定(ACL)の変更

フルアクセス

ドキュメント

操作

必要レベル

共有リンクの発行

読み取り

オブジェクトのリンク/解除・ラベル編集・作成・改名・モデル化(IFC)

書き込み

別フォルダへの移動・削除・アクセス設定(ACL)の変更

フルアクセス

補足:IFCドキュメントからのモデル作成/削除には、プロジェクト設定側で「モデルの作成・削除」への書き込み権限も別途必要です。

公開リビジョン

操作

必要レベル

Hubでのプレビュー・アプリ連携(モバイル/Catenda Site)・2D/3D表示・ダウンロード・比較・コレクション追加・共有

読み取り

取り下げ(Withdraw)

フルアクセス

共有リビジョン

操作

必要レベル(+追加条件)

プレビュー・共有・ダウンロード

読み取り(+「共有リビジョンの閲覧」にチェック)

公開(Publish)

書き込み(+「公開可能」にチェック)

取り下げ(Withdraw)

「共有リビジョンの閲覧」にチェックが必要

アプリ連携とコレクション追加で扱えるのは公開リビジョンのみです。

5. 上書きオプション(保存時の適用範囲)

アクセス設定を保存すると、選択した要素の権限は既存の設定を無視して上書きされます。どこまで波及させるかを次の3つから選びます。

オプション

上書きされる範囲

主な用途

フォルダと新規追加項目

選択した要素+今後そこに作る新規要素のみ

既存の中身の権限を絶対に変えたくないとき

フォルダと直下のファイル
(デフォルト)

上記+選択フォルダ直下の既存ドキュメント

通常はこれ。サブフォルダの個別設定は保持される

フォルダおよびすべての下位フォルダ・ファイル

配下のすべて(ツリー最下層まで)

サブフォルダの既存設定ごと一括で上書きしてよいときのみ

注意:上2つのオプションは選択要素のみを上書きするため、サブフォルダ内には旧来の権限が残ります。画面のナビゲーションでは見えなくなっても、フィルタ経由ではアクセスできてしまう場合があります。

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